インドネシア:PT Adaro Energy社 2018年第3四半期の石炭生産量・販売量は増加

掲載日:2018年11月1日

10月26日付けの地元報道によると、石炭大手企業PT Adaro Energy Tbk(AE)社の2018年第3四半期石炭生産量は14.93百万トン(前年度同期比5%増)、石炭販売量は15.47百万トン(前年度同期比9%増)であった。AE社は、第3四半期は気象条件の改善により生産量(前期比14%増)と販売量(前期比20%増)は増加したと発表した。

2018年第3四半期、PT Adaro Indonesia(AI)、Balangan Coal Companies、Adaro MetCoal Companies(AMC)での石炭生産量は14.93百万トン(前年度同期比5%増、前年度同期は14.23百万トン)。しかし、AE社は、2018年1~9月の石炭生産量は38.98百万トン(前年度同期比1%減、前年度同期は39.36百万トン)であったと発表した。

2018年第3四半期、AE社の剝土量は81.34百万㎥(前年度同期比14%増)。2018年1~9月の剝土量は204.36百万㎥(前年度同期比12%増)であった。AE社は、2018年第3四半期の平均剝土比は5.45、1~9月の平均剥土比は5.24とし、石炭価格が高いため、指針よりも高めの平均剝土比を維持しており、炭鉱現場では切羽開発にて剥土量が増えているとした。

AE社は、戦略的には炭鉱の長寿命化を図り、剝土比の引き上げも検討していると述べた。また、新しい炭鉱設備の供給は継続的に続いており、2018年の石炭生産目標54~56百万トンは維持すると語った。

2018年第3四半期の石炭販売量は15.47 百万トン(前年度同期比9%増)。2018年1~9月の石炭販売量は39.27百万トン(前年度同期比横ばい)、インドネシアを含む東南アジア向け販売量は38%、東アジアは31%、次いでインドは13%、中国は13%。インドは石炭の輸入需要が大幅に増加し、前年度同期より比率が大きくなった。

(石炭開発部 辻  誠)

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