インド:アジア開発銀行(ADB) Uttar Pradesh州でのスマート電力計試験を支援

掲載日:2018年11月8日

10月28日付けの地元報道によると、アジア開発銀行(ADB)はUttar Pradesh州の村落にて実行されたスマート電力計プロジェクトを、衛星通信レベルへ拡充する計画を立てている。拡充プロジェクトにて、消費者と配送電会社を含む複数の関係者にとって、お互いに利益を得られる解決策を調査する。

ADBは、インドでの様々な需要側のエネルギー効率化プロジェクトを実施するために、エネルギーサービス会社Energy Efficiency Services Limited(EESL)社に200百万USDを融資し、EESL社がVaranasiの村落(5,000所帯)にて行う衛星通信技術のスマート電力計の試験を支援する。

ADBのエネルギー分野の責任者は、スマート電力計が主なる関係者に利益をもたらすと語った。農村の消費者には、電力品質の向上、停電時間の短縮、支払方法の選択肢(前払いまたは後払い)がある。電力配送電会社(discoms)には、スマート電力計にて確実な電気料金支払いが保証され、遠隔にて電気料金不払いの消費者の電気を切断できる。技術・営業損失が30%から15%へ減少する。

(石炭開発部 辻  誠)

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