フィリピン:エネルギー・資源DMC Holdings社 1~9月連結決算 純利益115億ペソ(前年度同期比2%減)

掲載日:2018年11月22日

11月15日付けの地元報道によると、エネルギー・資源大手DMC Holdings社の2018年1~9月連結決算は、純利益が115億ペソ(前年度同期比2%減)、火力発電所の運転停止などによる石炭事業の不調が影響した。一時的な損益を除く純利益は108億ペソ(前年度同期比8%減)。うち第3四半期(7~9月)の純利益は23億ペソ(前年度同期比44%減)と大幅に落ち込んだ。

同社の会長は、炭鉱・発電のSemirara Mining and Power(SMPC)社の不調に加え、第3四半期は建設、不動産、ニッケル採掘も低調だったとし、一方で、通年では数%台の成長を見込んでいると述べ、2018年後半の回復に期待を示した。

石炭事業の不調は、Southwest Luzon Power Generation(SLPGC)の発電所の運転停止が長引いたことや、Semirara島の炭鉱での長雨と、剥土比が上昇し、採掘コストが増えたことが主因とのこと。1~9月の事業損益は51億ペソ(前年度同期比22%減)。

1~9月、その他の事業では、不動産部門の純利益が34億ペソ(前年度同期比29%増)、水道部門が15億ペソ(前年度同期比11%増)、建設部門が9.52億ペソ(前年度同期比12%増)、電力部門は3億3,700万ペソ(前年度同期比4%増)、ニッケル鉱山は1億3,300万ペソ(前年度同期比14%増)。

注) 1 フィリピン・ペソ = 2.14日本円(2018年11月19日現在)

(石炭開発部 辻  誠)

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