インド:石炭公社(CIL)から非電力分野への石炭供給列車4,300列車分が待機

掲載日:2018年12月6日

11月23日付けの地元報道によると、インド鉄道は石炭公社(CIL)からの指図にて、過去12~15か月にて、国営鉱業会社の非電力消費者(自家消費発電所を含む)へ石炭17百万トンを供給するために、少なくとも4,300列車を割り当てたが、CILは石炭積み込みを行わず、割り当てられた列車は待機になっているとのこと。

毎月、非電力分野と電子競売消費者は、供給契約に基づいて石炭配分を受ける。もしCILが石炭を供給しないと割り当てられた石炭列車は使用されず、数多くの割り当て列車は待機となる。

CILの幹部は、待機となった石炭列車は4,000列車以上だと語った。毎日、約30列車が非電力分野向けに送炭されているが、電力分野が石炭不足に陥った際には、12~13列車/日に削減しなければならない。冬期に電力需要が低下すると、非電力分野へはより多くの列車を送ることになるとした。

インド自家消費発電事業者協会の事務局長は、全ての発電会社には均整のとれた石炭列車配分が必要だと語った。また、公営の石炭火力発電所への石炭列車配分を終わらせることは、より大きな公共の利益になると語った。更に、石炭供給での優先度の低さ、輸入に依存する石炭供給は、民間発電会社の操業に影響を与えると語った。

(石炭開発部 辻  誠)

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