米国:Peabody Energy社 5度目のクリーン・コール・リーダーシップ賞授与式を開催

掲載日:2018年12月13日

12月5日付の地元メディアによると、Peabody Energy社は同日5日、米国Orland州で開催されたPOWER-GEN国際会議の基調講演にて、中国、インド、米国Wyoming州でクリーン・コール・プロジェクトを展開する企業を称える賞を授与した。民間企業として世界最大の石炭企業であるPeabody Energy社は、先進的な石炭技術革新を称えるクリーン・コール・リーダーシップ賞授与式を5年連続開催した。

受賞企業は以下の通り:

高効率・低排出リーダーシップとイノベーション
Huaibei Shenergy Power Generation Co., Ltd:1,350MW規模の超々臨界圧石炭火力発電所が2020年の完成を目標に現在中国で建設中であり、世界で最も高効率な石炭火力発電所となると目されている。

高効率・持続可能リーダーシップとイノベーション
Nabha Power Limited:Punjab州Rajpura地区にある1,400MW規模の石炭火力発電所は、2017年度、インドにて、660MWクラスで最高の熱効率と補助電力消費を達成し、100%ドライフライアッシュ利用率と液体排出ゼロを実現している。

炭素回収と炭素貯蔵のパイオニア
Wyoming Integrated Test Center:テストセンターは稼働中の石炭火力発電所における数少ない研究および試験施設の一つで、石炭を燃焼する際発生する煙道ガスを使ったCCUS技術を試験する場を研究者に提供している。さらなる研究は煙道ガスから排出された炭素を取り出して市場性のある商品に変える可能性を調査している。

POWER-GEN 国際会議は発電部門の800社以上が集まる国際会議・展示会である。バイオ燃料、バイオマス、太陽光発電、建設および建設機器、エネルギー情報技術、再生可能エネルギー機器、ドローン、サイバーセキュリティ、原子力およびオンサイト発電などについて、取り扱われた。

(石炭開発部 佐藤 譲)

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