インドネシア:国際エネルギー機関(IEA)石炭需要今後5年間は年5%成長見込み

掲載日:2019年1月10日

2018年12月26日付けの地元報道によると、国際エネルギー機関(IEA)は、東南アジア諸国連合(ASEAN)の石炭需要は2019年から2023年は年5%程度で成長するとの見方を示した。一方、2023年までの世界の石炭需要は年1%前後で推移する見通し。

IEAのエネルギー市場・安全保障局長は、先進国は石炭火力発電からの脱却を進めているが、インドネシアなど東南アジア諸国では石炭需要が増加し、石炭価格の高水準もあり、石炭生産量を押し上げていると語った。

インドネシア石炭鉱業協会(ICMA)の会長は政府に対し、石炭の国内供給義務(DMO)制度の見直しを要請している。DMOでは、石炭生産量の25%は70 USD/トンの価格にて国営電力会社PLNなどへの販売が義務付けられており、DMOが現行のまま維持された場合には、2019年の石炭生産量は2018年から横ばいの4.8~5.0億トンになると予想している。

(石炭開発部 辻  誠)

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