コロンビア:Antioquia県鉱山局 鉱山労働者3,000名が金採掘での水銀使用を中止

掲載日:2019年1月17日

1月9日付けの地元報道によると、Antioquia県鉱山局は貧弱な鉱業慣行を改善するための対策として、年間30億ペソを投資しているが、未だ完了していない。県内41か所の市町村にて指導を行い、その結果、2018年にはAntioquia県の鉱山労働者3,000名が金採掘での水銀使用を中止した。

国防省は、Antioquia県は貧弱な鉱業慣行の問題だけでなく、鉱物の不法採掘活動が拡大化している5県のうちの1つであると警告している。

Antioquia県鉱山局は、3,000名の鉱山労働者が水銀使用を止めたにも拘わらず、現在2件の深刻な問題に直面している。1件目は、県南西部にて、地元住民が多国籍企業Anglogold Ashanti社による鉱物探鉱活動に反対し、地域の社会経済を危険にさらし、環境に悪影響を及ぼすと非難している。2件目は、中央民主党の県会議員が2018年12月、Antioquia県鉱山局が2008年頃から現在まで、個人から賄賂を受け取り、鉱業権を付与していると非難、その旨を書状で検事総長に訴えている。

注) 1 コロンビア・ペソ = 0.034 日本円(2019年1月15日現在)

(石炭開発部 辻  誠)

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