ポーランド:Prairie Mining社のDebiensko原料炭プロジェクト見直し 環境省(MOE)は認めず

掲載日:2019年1月31日

1月18日付けの報道によると、ポーランドにて石炭プロジェクトを目指している豪Prairie Mining社は、海外の投資家としてポーランドでは差別的な扱いを受けており、Debiensko採掘権に関する環境省(MOE)と戦いは長引いていると語った。

同社はDebiensko原料炭プロジェクトでの生産開始時期を2018年から2025年への延長を申請したが、MOEは最終結論として延長拒否を決定した。同社は、この決定にてMOEはDebiensko採掘権の制限または撤回する結論になるとした。

同社は、生産開始期限に遅れても、2058年6月となっている採掘権の有効期間・完了日には抵触しないと述べた。また同社は、炭鉱建設が可能となる有効な環境承認は得ており、土地の有効な所有権は保持し続けると語った。

一方、同社はJan Karski炭鉱に関しては、裁判所からプロジェクトの権利を肯定され、裁判所はMOEにはJan Karski炭鉱資源の承認義務があるとした。同社はMOEには裁判所の判断に基づき、当初決定を再評価する義務があり、裁判所はMOEの判断は違法であり、ポーランドの鉱業法が正しくは実行されていないと判断していると語った。

(石炭開発部 辻  誠)

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