コロンビア:違法採掘に対する政府・警察・軍の対応

掲載日:2019年1月31日

1月19日付けの地元報道によると、政府と警察・軍隊は、組織犯罪グループによる違法採掘に対して、採掘現場にて使用している重機類を破壊している。

オンブズマン事務所の特別レポート「違法経済、複数の武装グループおよびFARCゲリラとの和平合意後の新たなリスクのシナリオ」によると、エクアドル、ベネズエラ、パナマなどの近隣諸国から金を密輸入し、表向きはコロンビア産に見せかける違法行為が報告されている。国内産の違法採掘の金も同様に正式な金採掘業者に市場価格より安く売り、金採掘業者は自社金鉱山での採掘として政府に届け出て「合法化」する違法行為が行われている。この違法取引量は、コロンビアで生産される金の80%と言われている。

軍の将軍は、違法採掘を効果的に防ぐため、現規制の変更に関して、国防省の大臣が3月の国会に法案を提出する予定だと語った。

(石炭開発部 辻  誠)

おことわり:本レポートの内容は、必ずしも独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構としての見解を示すものではありません。正確な情報をお届けするよう最大限の努力を行ってはおりますが、本レポートの内容に誤りのある可能性もあります。本レポートに基づきとられた行動の帰結につき、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構及びレポート執筆者は何らの責めを負いかねます。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。

レポート一覧

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただくには、アドビシステムズ社から無償配布されているAdobe Readerプラグインが必要です。

ページの先頭へ