ノルウェー:大手政府系ファンド 化石燃料への投資制限後も石炭資源への投資を増加

掲載日:2019年1月31日

1月23日付けの地元報道によると、ノルウェーの大手政府系ファンドは、化石燃料への投資制限後も石炭資源への投資を増加させた。

同基金は、石炭からの収益が30%以上占める企業への投資を制限しているが、未だ、取引業者Glencore Plc社、鉱業会社BHP Group Ltdといった大手への投資を承認している。反対政治家と環境グループは、政府に対して、2019年には規則見直し案の提出を準備し、投資の抜け道を遮断するように求めた。

ノルウェー議会は2015年に政府年金基金に対して石炭投資からの撤退を決議していた。英国の非営利InfluenceMap は、2015年末から2017年末まで、同基金の鉱業会社向け投資は10%増加したと発表した。

(石炭開発部 辻  誠)

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