ベトナム:副首相 VINACOMINには国内社会経済発展のために石炭供給義務あり

掲載日:2019年1月31日

1月18日付けの地元報道によると、副首相はVINACOMINには国内社会経済発展のために主たる業務である石炭供給義務が求められると語った。同副首相は、石炭需要は増加しており、特に電力生産向けが大きいと指摘した。

同副首相によると、2019年の発電向け石炭量は58百万トン、2025年には90百万トン、2030年には130百万トンと見込まれている。同副首相によると、VINACOMINは多くの生産面での問題に直面しているが、生産技術の革新・促進にて石炭品質の改善に努めている。また、環境保護と人的資源の節約にも注意を払っている。VINACOMINはボーキサイトプロジェクトでは環境保護と開発促進、石炭生産では労働安全が最優先であると強調した。

VINACOMINの総裁は、技術改善の拡大、管理システムの完成、人員の効率化、生産コストの低減、競争力の改善、効率的・持続可能な成長促進を目指すとした。VINACOMINの2019年生産目標は40百万トン、収益は128兆VND。鉱物採掘、電力、機械生産、事業活動は安定成長を目指す。同総裁は、2019年早々には、関連部門に対して生産・事業の効率化を目指した詳細計画の見直し・設定を指示したと語った。契約に基づき消費者への適切な石炭供給を確保するために、石炭輸入量4百万トンを予定している。

(石炭開発部 辻  誠)

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