インド:2018年の一般炭輸入 過去4年間で最も急速に増加

掲載日:2019年2月7日

1月25日付けの地元報道によると、2018年の一般炭輸入は、現政権の貿易赤字削減に向けた石炭輸入減少方針にも拘わらず、過去4年間で最も急速に増加している。石炭は輸入商品では上位5商品に位置し、世界最大の石炭消費国の一つであり、2年連続での減少後、石炭輸入量は増加し貿易赤字を拡大している。貿易赤字は通貨ルピーの評価を引き下げ、2018年のアジア通貨では最も通貨安となった。

米国燃料天然資源のデータでは、2018年の一般炭輸入量は171.85百万トン(前年比19%増)、2014年以降では最大となり、一般炭は主として電力生産に使用されている。2018年のコークス炭輸入量は52.26百万トン(前年比14%増、前年は45.93百万トン)であった。

政府のデータでは、2018年4~12月、全ての石炭輸入額は1.38兆ルピー(前年度同期比31.4%増)、2017年間では1.38兆ルピーであった。

取引業者は、石炭輸入量の急増は石油コークスの使用禁止にて、国内で石炭が代替品となった事情もあると語った。

(石炭開発部 辻  誠)

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