インド:2018/19会計年度4~10月 全インドの電力需要は6.5%増

掲載日:2019年2月7日

1月29日付けの地元報道によると、2018/19会計年度4~10月、全インドの電力需要は6.5%増、前年度同期は5.5%増であった。この需要増加は石炭火力発電と再生可能エネルギー発電にて対応された。特に、石炭火力発電所の設備稼働率(PLF)は59%から61.1%に改善された。また、再生可能エネルギー発電は前年度同期比29.5%増であった。もし、需要の増加率6%が今後3年間続くと、石炭火力発電所の稼働率は2020/21会計年度で63%、2022/23会計年度では67%に改善されなければならない。

また、電力需要の回復にてインドエネルギー取引所(IEX)での電力取引に拍車がかかり、電力取引量が4~9月には19%増となった。全インドでの電力取引量は6.2%増であった。4~9月の間に、285.84億kWhの電力が前日市場(DAM)、先物市場にて取引され、再生可能エネルギーは12.05億kWhから51.21億kWhと3倍以上に増大、合計ではこの期間に337.05億kWhと34%増加した。

2018年9月29日にはDAMにて3.06億kWhの最大取引があった。平均での市場価格は3.00ルピー/kWhから3.98ルピー/kWhと33%上昇、発電所向けの石炭量の不足が大きな要因であった。

(石炭開発部 辻  誠)

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