南アフリカ:国営電力会社(Eskom) 2018/19会計年度赤字額は200億ランドと最悪の見込み

掲載日:2019年2月21日

2月4日付けの地元報道によると、国営電力公社(Eskom)は2018/19会計年度の赤字額は200億ランド(計画では150億ランドの赤字)と最悪になり、規制当局に現在求めている電気料金引き上げが受け入れられても、2019/20会計年度は更に赤字額が続くと警告した。

EskomのCFOは、南アフリカ国家エネルギー規制庁(Nersa)のEskom第4回複数年電気料金(MYPD4)申請の公聴会にて、見直し収益見込みを発表した。収益の悪化は、主として石炭火力発電の不振による追加コストが要因であり、石炭火力発電の稼働率が低下して、コスト高の発電、例えばディーゼル・ガスタービン発電への依存が増えたと語った。

同CFOは、2019/20会計年度の赤字見込みは、4月1日から電気料金が21.5%上がっても197億ランドに上る可能性があると警告した。

注) 1ランド = 7.90日本円(2019年2月14現在)

(石炭開発部 辻  誠)

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