南アフリカ:南アフリカ最大労働組合 公営企業と民間会社の大規模な一時解雇に対して全国でストライキ

掲載日:2019年2月21日

1月30日付けの地元報道によると、南アフリカ最大の労働組合(組合員1.5百万人以上)は、2月13日に、公営企業と民間会社での大規模な一時解雇に対して、全国的なストライキを行うと語った。

南アフリカ労働組合(Cosatu)の大会決定は、政府給与削減と負債を抱え、汚職に悩む公営企業の改革による大統領の経済復活計画への脅威を訴えたもの。Cosatuの広報官は、国営電力公社(Eskom)と公共放送SABCの人員削減の恐れに対して、全国的に1.6百万人のストライキを行うと語った。

Eskomは今後5年間でのスタッフ約7,000名の削減を発表した。SABCは常用労働者1,000名の一時解雇を計画している。多数の鉱業会社も大規模な一時解雇を計画している。

Cosatuは、鉱業、製造業、金融、公営分野の労働者を代表しており、アフリカ民族会議(ANC)と同盟して従前は政府の政策に影響を与えてきた。しかし、その影響力は与党の分裂にて衰えている。

(石炭開発部 辻  誠)

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