南アフリカ:国営電力公社(Eskom) 7発電所を突然停止 年間で最も深刻な電力遮断を実行

掲載日:2019年2月21日

2月11日付けの地元報道によると、国営電力公社(Eskom)は、2月11日、7か所の発電所を突然停止し、年間で最も深刻な電力遮断を実行した。

大統領は資金不足に陥っているEskomを、5月の選挙前に立ち直らせる改革を考えている。Eskomがこの規模の停電を起こしたのは2014/15会計年度以来であった。しかし、Eskomは発電所にて重要な保守作業が遅れ、管理不足のため発電所の性能が悪化するという困難な状況に陥っている。

Eskomの広報は、2月11日11:00から20:00まで国家送電網から4,000 MW分を切断すると語った。公営企業省の大臣はEskomの取締役会と面談し、危機を乗り越える方策を議論した。

取締役会は、国内の電力システムの弱点を確認する完全な検査を行い、更なる危機を回避することを決定。突然停止した発電所7か所のうち4か所は2月11日夕方まで停止、残りの発電所は2月12日朝方まで停止したと付け加えた。

(石炭開発部 辻  誠)

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