ベトナム:工商省(MOIT)2019年電力価格引き上げを検討

掲載日:2019年2月28日

2月18日付けの地元報道によると、工商省(MOIT)の副大臣は最近、MOITは2019年の電力価格の引き上げを検討すると語った。電力価格の引き上げは、適切な時期に実行されるが、電力価格は市場ベースとの調整によるとした。MOITは2019年の電力価格で4件のシナリオを想定し、政府の価格管理委員会へ提出する予定である。

MOITの電力規制委員会の委員長は、これらのシナリオは電力エネルギー需要の成長率と水力発電所での水量に基づいているとした。全てのシナリオでは、石炭火力発電所にて生産される全体発電量は116百万kWhまで増加し、電力公社(EVN)は電力価格引き上げの圧力を受けるとしている。国内の電力需要の年間増加率は10%以上、特定の地域ではより高い。

ベトナムは未だに、電力は水力発電所と石炭火力発電所に大きく依存している。石炭火力発電所は2019年の発電量の48%と見込まれている。EVNは十分なる電力供給は可能だが、価格が大きな問題だとした。

(石炭開発部 辻  誠)

おことわり:本レポートの内容は、必ずしも独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構としての見解を示すものではありません。正確な情報をお届けするよう最大限の努力を行ってはおりますが、本レポートの内容に誤りのある可能性もあります。本レポートに基づきとられた行動の帰結につき、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構及びレポート執筆者は何らの責めを負いかねます。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。

レポート一覧

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただくには、アドビシステムズ社から無償配布されているAdobe Readerプラグインが必要です。

ページの先頭へ