ロシア:Mechel社 資金調達によるElga炭鉱プロジェクト事業の再編

掲載日:2019年2月28日

2月20日付の地元報道によると、VTB BankのAndrey Kostin総裁は、Mechel社の債権者として、Elga炭鉱を取得するつもりも、売却を強要するつもりもないと発言した。

また、Kostin総裁は、Mechel社も売却したいと考えているとは思わないと付け加えた。またSberbankのHerman Gref総裁も、Elga炭鉱売却について討議はしていないと述べた。

Mechel社はElga炭鉱の権益51%を保有している。Elga炭鉱には22億トンの埋蔵量を持つ世界でも有数のコークス炭鉱床の他、鉄道支線も含まれる。同社はここ数年、Elga炭鉱開発プロジェクトのパートナーを探しており、南東アジアの石炭バイヤー企業からの関心に期待している。エリガ炭鉱における2018年の石炭採掘量は490万トンであった。

2019年1月に、Mechel社は、VTB Bankからユーロ建てクレジットラインの供与を受けて外国銀行によるシンジケートローン総額10億ドルを確保し、事業を再編した。返済期限は2022年4月としている。

(モスクワ事務所 屋敷 真理子)

おことわり:本レポートの内容は、必ずしも独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構としての見解を示すものではありません。正確な情報をお届けするよう最大限の努力を行ってはおりますが、本レポートの内容に誤りのある可能性もあります。本レポートに基づきとられた行動の帰結につき、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構及びレポート執筆者は何らの責めを負いかねます。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。

レポート一覧

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただくには、アドビシステムズ社から無償配布されているAdobe Readerプラグインが必要です。

ページの先頭へ