インドネシア:PT Golden Energy Mines(GEMS)社 石炭生産設備能力を増強

掲載日:2019年3月7日

2月15日付けの地元報道によると、石炭採掘会社PT Golden Energy Mines(GEMS)社 は、2019年に25百万USDの設備投資を計画、うち約20百万USDを石炭子会社PT Borneo Indobara社(石炭生産量の約80%を占める)に割り当てる予定とのこと。

GEMS社の社長によると、設備投資はバージ積み込み設備能力増強(4,000トン/時から6,200トン/時へ増強)に使用される。当該増強計画は2019年完成、2020年早々の稼働開始を目標にしている。同社長は、最近石炭価格が下落傾向にあるため、GEMS社の2019年の石炭生産量は 2018年とほぼ同じ20百万トンの予定だと述べた。しかし石炭価格が上昇した場合は、2019年の石炭生産目標は上方修正される可能性があると付け加えた。

GEMS社が生産する石炭の大部分は発熱量4,200 kca/kg。同社長は、GEMS社の2018年売上の 40%を占めていた中国が、石炭輸入量を削減し始めたため、インドへの石炭輸出量の拡大を考えていると述べた。また、韓国・ベトナムおよびマレーシアなどの新市場も探し求めていると付け加えた。

GEMS社の子会社では、PT Borneo Indobara社、PT Kuansing Isnti Makmur社、PT Trisula Kencana Sakti社、PT Barasentosa Lestari社が石炭を生産している。PT Barasentosa Lestari社は、GEMS社が2018年に、インドのGMR Infrastructure社から取得した石炭会社4社の1つ。

(石炭開発部 辻  誠)

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