インドネシア:インドネシア石炭鉱業協会 4月以降に石炭指標価格(HBA)回復を予測

掲載日:2019年3月14日

3月6日付けの地元報道によると、インドネシア石炭鉱業協会(ICMA)は、2018年9月から下落が続いている石炭指標価格(HBA)について、2019年4月以降には回復すると予測している。旧正月(春節)の影響で2月中旬まで停滞した中国の石炭需要がその後回復し、2月末から石炭価格に上昇の兆しが見えている。

ICMAの事務局長は、石炭価格の上昇傾向は、2019年4月のHBAに反映される見通しと述べた。エネルギー・鉱物資源省(MEMR)が設定した3月のHBAは、90.57 USD/トン(前月比1.3%安)。2018年通年の平均98.96 USD/トンと比べても低水準で推移している。

MEMRの石炭企業育成課長は、石炭価格の下落は、中国が国内生産を最大化し輸入を削減しているためと説明。中国が2月から豪州産石炭の輸入を停止していることについては、インドネシアからの輸出量が増加するなどの目立った影響は今のところなく、国内の輸出業者は、動向を注視していると述べた。

(石炭開発部 辻  誠)

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