インドネシア:2019年 中国の石炭輸入量は255百万トン程度に低下か

掲載日:2019年3月14日

3月1日付けの地元報道によると、中国は再生可能エネルギー発電所が石炭火力発電所に代替しつつあるため、石炭輸入は抑制されると予測されている。

China Coal Solution社のインドネシア支店長は、第4回Indonesian Coal Outlook Conference 2019にて、中国の石炭消費量は減少中であり、再生可能エネルギーが代替しつつあると述べた。また、2019年の石炭輸入は抑制し、255百万トン程度(前年度比10%減)になるとし、インドネシアは中国にとって石炭の輸入元の一つだと付け加えた。

また、中国の2019年の石炭生産量は37億トンと予測され、依然として世界最大の石炭生産国であり、同支店長は、中国政府は生産効率が良い国内の大規模炭鉱の石炭生産量を、2018年の生産水準と比べて5%程度増加させる予定だと述べた。

同支店長は、中国国内の石炭産業が直面している何点かの問題、特に高い生産コストと物流コストについて言及した。中国では坑内掘りが行われており露天掘りよりも高コストかつ高リスクであり、また採掘現場から南部の沿岸都市までの物流コストが高いとした。

(石炭開発部 辻  誠)

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