インドネシア:PT Bukit Asam(PTBA) 北Maluku州にて発電所建設へ

掲載日:2019年3月25日

3月13日付けの地元報道によると、国営石炭会社PT Bukit Asam(PTBA)は、国営鉱山会社PT Aneka Tambang(Antam)と合弁で、北Maluku州東Halmahera県に発電所を建設する計画を明らかにした。投資額は3.5億USD、PTBAが75%、Antamが25%出資する。

石炭火力発電所(発電能力60 MW×3基)とディーゼル火力発電所(発電能力17 MW×3基)を建設する。PTBAが石炭65万トン/年を供給し、電力はAntamのフェロニッケル工場に販売する。PTBAの社長によると、現在、事業化調査を実施しており、2023年までに発電開始を予定。

PTBAは事業の多角化を進めており、2018年11月には、国営石油Pertamina、米産業ガス大手Air Products社とRiau州Peranapでの石炭ガス化プロジェクト契約を締結。南Sumatra州Tanjung Enimでも、Pertaminaなどとガス化プロジェクトを手掛けることが決まっている。

PTBAの2018年12月期決算は、純利益5.1211兆Rp(前年度比13%増)、石炭生産量は26.4百万トン(前年度比7%増)、石炭販売量は24.7百万トン(前年度比5%増)。2019年の石炭生産量は27.26百万トン(前年度比3%)を見込んでいる。

(石炭開発部 辻  誠)

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