インドネシア:国営石炭会社PT Bukit Asam(PTBA)貨物追跡システムを導入へ

掲載日:2019年3月28日

3月18日付けの地元報道によると、国営石炭採掘・エネルギー会社PT Bukit Asam(PTBA)は、2019年、費用効果と鉱業のデータ化に対する取り組みの一環として、貨物追跡システムを導入する予定である。

PTBAの生産担当取締役は最近、industry 4.0(第4次産業革命)は鉱業を含む全ての産業において避けることができない、世界的な動向だと述べた。 同取締役によると、PTBAは炭鉱から港まで鉱業のデータ化システムを利用する予定。

同取締役は、第一段階として貨物追跡システムを導入し、順調に行けば2019年に利用を開始する予定だと述べ、貨物追跡システムにて提供されるリアルタイムデータに基づき、意思決定が向上すると付け加えた。PTBAはTanjung Enim炭鉱から港湾(Kerapati、Tarahan)までの石炭輸送を鉄道に大きく依存しており、貨物追跡システムにて、石炭貯蔵管理と鉄道輸送が改善される。

同取締役は、貨物追跡システムでは、石炭輸送をリアルタイムにて監視するため無線自動識別装置(RFID)を貨物列車に装着すると述べた。当該システムのデータは、PTBAネットワークのリアルタイムデータと同期される。また、石炭量を正確に算出し、貨物船の準備ができた時に、石炭の港への輸送を決定することができ、貨物追跡システムにて滞船料は削減されるだろうと述べた。

(石炭開発部 辻  誠)

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