インドネシア:PT United Tractors社・PT Adaro Energy社 2019年原料炭増産

掲載日:2019年3月28日

3月18日付けの地元報道によると、原料炭会社は鉄鋼業の成長によって引き起こされた需要増加を受け、2019年の生産量を増加させている。

重機・石炭採掘会社PT United Tractors(UT)社の秘書は、同社の原料炭採掘子会社PT Suprabari Mapanindo Mineral社の2019年生産目標は150万トン(前年度比85.87%増、前年度は80.7万トン)と大きく増加し、生産した原料炭は日本へ輸出すると語った。同秘書は、原料炭事業の業績は楽観視していると語った。UT社は、PT Suprabari Mapanindo Mineral社の株式80.1%を2017年に取得。PT Suprabari Mapanindo Mineral社は中部Kalimantan州にて埋蔵量4,000万トンの炭鉱権益を保有。

石炭大手PT Adaro Energy社も原料炭資産を保有。PT Adaro Energy社の広報責任者は、2019年もインドネシアの子会社Adaro MetCoal(AMC)社は2018年並みの100万トンの原料炭を生産する予定であると述べた。一方、豪州の子会社Kestrel Coal Resources社の2019年の原料炭生産目標は650万トン(前年度比36.55%増、前年度は476万トン)。同広報責任者は、世界経済の成長に伴い、鋼鉄の生産量が世界的に増えると予測され、2019年の原料炭需要増を確信していると語った。PT Adaro Energy社は、Kestrel Coal Resources社の取得を2018年8月に完了。AMC社が生産した原料炭はインド・欧州・ブラジルおよびベトナムへ、Kestrel Coal Resources社の原料炭は日本へ輸出されている。

(石炭開発部 辻  誠)

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