豪州:経営破綻したChain Valley炭鉱を豪州の富豪が買収

掲載日:2019年5月9日

4月8日付けの地元紙によれば、豪州の富豪であるTrevor St Baker氏とBrian Flannery氏がNSW州Chain Valley炭鉱を買収した。Trevor St Baker氏は、豪州電力会社のDelta Electricity社の会長を務めており、同炭鉱からDelta社のVales Point石炭火力発電所に出荷される年間120万トンの石炭は、同発電所で必要となる石炭の約半分を占めている。

同炭鉱は2018年10月に経営破綻して、管財人の管理下に入っていたが、2019年4月1日からDelta 社が同炭鉱を管理している。経営破綻の前まではLake Coal社がChain Valley炭鉱を保有していたが、今般、NSW州政府は、採掘権がDelta社に移管されることを承認し、Delta社は、採掘後の同炭鉱の跡地の原状回復措置の一環として、保証を差し入れた。

(シドニー事務所 山下 宜範)

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