インド:Tata Power社 クリーンエネルギー重視へ、新規石炭火力発電所は増設せず

掲載日:2019年5月9日

4月23日付の報道によると、Tata Power 社は、同社発表の「Strategic Intent 2025」にて最大11.3GW規模の非化石燃料による発電設備容量の増設を目指しており、今後、2025年までに増設する新規発電設備容量の70%を、太陽光、風力、及び水力にて補うとした。また、今後、新規の石炭火力発電所の増設はしないとのこと。

現時点における、Tata Power社の火力発電設備能力は、インド最大の発電所の一つであるMundra石炭火力発電所に集中しており、2018会計年度第3四半期では1億9,100万USDの損失を出していた。

一方、Tata Powerの再エネ事業は利益を生んでおり、2017会計年度には金利、税金、減価償却費控除前(EBITDA)で2億4,900万USD、EBITDAマージン89%の利益を上げている。

(石炭開発部 佐藤 譲)

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