ノルウェー:ノルウェー議会、政府が提案するSWFの石炭投資基準の厳格化計画を可決

掲載日:2019年6月20日

6月12日付報道によると、ノルウェー議会は政府が提案した自国のソブリンウェルスファンド(SWF)の石炭投資基準を厳格化する計画(参照記事『ノルウェー政府、SWFにおける石炭投資基準の厳格化を計画』)を可決した。投資基準としては石炭採掘量が2,000万トン以上、或いは石炭からの発電が10GWを超える企業に投資しないというもの。
 
環境NGOによると、現在1兆1000億ドルの資金を運用する政府年金基金グローバル(GPFG)は、この基準が適用されれば、BHP、Glencore、Anglo American、RWE、Uniper等8社の石炭鉱業・電力企業の株式・債券を売却する事になり、その金額は推定で51億ユーロ(58億米ドル)に達するという。

(石炭開発部 宮崎 渉)

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