中国:山東省が石炭総消費量を厳しく制限 5年間で5,000万トン削減

掲載日:2019年7月18日

7月3日の現地報道によると、山東省政府弁公庁は7月2日、「石炭消費総量の厳しい規制とクリーンで高効率な利用の推進に関する指導意見」を発表し、約5年間をかけて、山東省の石炭消費量を5,000万トン削減することを示した。同時に、新規の石炭多消費プロジェクトを厳しく制限し、必要な新規石炭消費プロジェクトについては、生産能力の置換及び石炭消費量の削減や代替を確実に実施しなければ、立ち上げることができないとした。

山東省は現在、年間約4億トンの石炭を消費する、全国1位の大石炭消費省であり、石炭が省全体のエネルギー消費量の80%前後を占めている。計画によると、省全体の石炭総消費量を2015年の4億297万トンから、2020年までに3億6,834万トン以内に削減する。省全体の企業の地区総生産額あたりのエネルギー消費量を2015年よりも17%削減し、エネルギー総消費量は4億2,015万トン標準炭以内に抑え、エネルギー消費構造におけるクリーンエネルギーの比率を2015年よりも4ポイント向上させる。

(北京事務所 関 淳夫)

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