インド:Coal Indiaの分離、上場計画

掲載日:2019年7月25日

7月18日付地元報道によると、インド政府は世界最大の石炭企業のCoal India Limited(CIL:1975年11月、政府100%保有の国営石炭会社として設立。現在、政府が約70%株式保有)の炭鉱を分離・上場させることで資金調達を行い、生産量増大を図る事を計画しているという。

インド石炭省によれば、4つの生産ユニット(Mahanadi Coalfields、South Eastern Coalfields、Northern Coalfields、Central Coalfields)と探査研究部門(中央鉱山計画設計研究所)が対象としてリストアップされ、現在この提案は初期検討段階にあるが、これからどの程度かかるかは不明という。ちなみに4つの生産ユニット全体でCILの生産高(2017年度生産量:約567百万トン)の4分の3以上、従業員数の半分以下を占める。

2017年にもインド政府の諮問機関であるNiti AayogがCILを解体し互いに競争をさせる事を提案したが、当時の石炭大臣が却下している。

(石炭開発部 宮崎 渉)

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