南アフリカ共和国:South32、南アフリカの石炭資産をSeriti Resourcesに売却か

掲載日:2019年8月29日

8月23日付の現地報道によると、豪州を拠点とするSouth32は、過去1年間にわたり南アフリカの石炭資産の売却を模索してきたが、最終的に南アフリカを拠点とするSeriti Resourcesが事業買収の独占交渉権を獲得した。ブルームバーグによると、Seriti Resourcesの最終オファーは3億米ドルから3.5億米ドルの範囲だった。売却先交渉相手としてSeriti Resources以外に、世界のエネルギートレーダーのMercuriaが支援するコンソーシアムであるSibambene Coal、Exxaro Resourcesなども含まれていた。

今回売却する南アフリカの石炭資産にはKhutala、Klipspruit、Middelburg及びWolvekransの4つの一般炭炭鉱と3つの選炭工場が含まれている。South32は、2015年にBHPから分離したが、2018年4月以降、南アフリカの石炭資産は売却を前提とし、独立したユニットとして運営してきた。2019年度(2018年7月~2019年6月)における南アフリカでの一般炭生産量は、2,497万トンで、2018年度比で230万トン(8.4%)の減産だった。

(石炭開発部 奥園 昭彦)

おことわり:本レポートの内容は、必ずしも独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構としての見解を示すものではありません。正確な情報をお届けするよう最大限の努力を行ってはおりますが、本レポートの内容に誤りのある可能性もあります。本レポートに基づきとられた行動の帰結につき、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構及びレポート執筆者は何らの責めを負いかねます。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。

レポート一覧

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただくには、アドビシステムズ社から無償配布されているAdobe Readerプラグインが必要です。

ページの先頭へ