豪州:Pacific Coal社、Dartbrook炭鉱再開に向けた認可取得、操業期間延長は却下

掲載日:2019年8月29日

8月12日付けのメディアによれば、NSW州独立計画委員会(IPC)は、2006年から休山していたHunter Valley地域のDartbrook炭鉱に関し、豪州Pacific Coal社が申請していた採掘方法のボードアンドピラー法への変更を認め、原炭年産600万トンで、2022年12月の採掘期限までの間操業を再開することを認めたものの、同社が申請していた5年間の操業延長に関しては申請を却下した。

同炭鉱の再開に関しては、地元コミュニティや競走馬の牧場協会などから強い反対が表明されており、NSW州計画産業環境省がIPCに審査を依頼していた。IPCは、採掘方法変更などは合理的で操業再開は許容可能であるが、操業期間の延長は将来への影響に不確実性があり公共の利益に合致しないとして申請を却下する決定を下した。Pacific Coal社は、操業期間の延長は利益を確保するために不可欠で、IPCの決定に失望しており、今後の対応を協議するとしている。

(シドニー事務所 吉川 竜太)

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