コロンビア:GDPの成長は、エネルギー鉱業セクターの復活の裏付け

掲載日:2020年3月12日

2月15日の現地報道によると、2019年のコロンビアのGDPは、エネルギー鉱業セクターの回復が貢献し3.3%の成長を達成した。国家統計局によるとエネルギー鉱業部門は、過去2年間のマイナス成長(2018年▲1.9%、2017年▲5.8%)から反転し、2019年はプラス2.1%となった。

エネルギー鉱業部門は、雇用創出、ロイヤルティ支払いにより、コロンビア経済にとって欠かせないものとなっている。ロイヤルティ収入は地域社会に利益をもたらす公共事業や社会投資の財源となり、社会的格差を埋める役割を果たしている。María Fernanda Suárez鉱山・エネルギー大臣は、同分野の成長により、社会及び環境に対する責任を果たし、新たな投資と開発を促進することの重要性を強調し、2020年も同分野はコロンビア経済へ貢献すると述べた。

エネルギー鉱業部門をセクター別に分析すると金を中心とした金属鉱物の採掘の好調な結果が目立ち、同分野は2018年の▲13.7%に対し、6.6%の成長となった。また、石油・天然ガス部門は2018年の1.7%に比べて2.4%成長した。石炭は、2018年の▲6.3%から▲0.3%にマイナス幅を縮小させ、他の採石業は2.1%の成長となった。

(リマ事務所 栗原 健一)

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