コロンビア:国家環境ライセンス庁が組織拡大、人員は73人から499人へ増加の予定

掲載日:2020年3月26日

3月11日の現地報道によると、国家環境ライセンス庁(ANLA)のRodrigo Suárez Castaño長官が同庁の組織拡大を発表し、職員数は現在の73人から499人となる予定であると伝えた。同長官は、コロンビアの経済を担う主要5部門の事業の環境ライセンスを評価、許認可する上で同庁の組織拡大が必要であると語った。規定に従って、職員増員のプロセスは今年からスタ-トし、2022年に完了する予定である。これにより組織を強化し、技術的専門分野での有能な人材を採用、常駐させ、持続可能な開発と生物多様性保全を達成するのが狙いである。
同長官は、「ANLA設立後8年目に行われるこの組織拡張は、大統領や環境大臣、持続可能開発大臣、さらに公共サービス適切対応推進事務局(DAFP)のディレクター等の支援の賜物である」と強調した。また同長官は、「この組織強化は、インフラ、炭化水素、鉱業、エネルギー、農業化学部門などの国の経済の最も重要な部門の環境ライセンスを評価することを考慮すれば必然のことである」と述べた。さらに同長官は、これら一連の変更は主に“Escazú協定”の実施にも寄与すると述べた。

(注)Escazú協定:ラテンアメリカおよびカリブ海の環境問題における情報へのアクセス、市民参加および司法へのアクセスに関する地域協定。環境保護のためのプロトコルに関して前述領域の22カ国によって署名された国際条約。現在、ボリビア、ガイアナ、ジャマイカ、セントクリストファーネイビス、セントビンセントおよびグレナディーン諸島、ウルグアイの6ヶ国で批准済み。

(リマ事務所 栗原 健一)

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