モザンビーク:Minas de Moatize炭鉱、モーリシャスのArcem Resourcesが買収

掲載日:2020年3月26日

3月17日付の現地報道によると、モーリシャスに本社を置くArcem Resourcesは、モザンビーク中央部のTete州Moatizeで石炭鉱業権を保有しているMinas de Moatize炭鉱を買収した。Minas de Moatize炭鉱は、以前の所有者であった英国企業Beacon Hill Resourcesが2014年に1,000万米ドルの負債を返済できなくなった後、Vitolが所有権を取得したが、今回売却することになった。

Arcem Resourcesは、南アフリカのPaul Main氏が所有しており、同氏は既にMinas de Moatize炭鉱の責任者としてGary Tullis氏を任命している。Arcem Resourcesは、TeteのChitimaに2つの鉱業権を持つArcadia Miningの98%を既に所有しており、その鉱区は、インドJindal Steel & PowerグループのJindal Africa及びカザフスタンのEurasian Resources Groupの鉱区の近くである。

2016年5月、鉱物資源エネルギー省のTete州部長であるGrácio Rosário氏は、Minas de Moatize炭鉱は、Tete州で石炭採掘を行っていたが国際市場での石炭価格の下落により一時的に生産を停止している3つの鉱山会社の1つであると述べていた。Grácio Rosário氏によると、3つの鉱山会社とは、インドのICVLとJindal África 及び2015年に破産した英国企業Beacon Hill Resourcesの Minas de Moatizeである。

(石炭開発部 奥園 昭彦)

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