インドネシア:インドネシア、2020年の石炭採掘事業者の企業予算作業計画提出を延長

掲載日:2020年4月9日

3月26日付の地元メディアによると、2020年の第一四半期後に提出される石炭採掘事業者の企業予算作業計画が延長されることになる。
この計画は、採掘区域、許可及び石炭・鉱物採掘事業についての報告の手続きに関するエネルギー・鉱物資源省大臣規則2020年第7号に則して立てられるものである。
第1四半期における石炭価格の改善を図るため、政府は2020年の石炭生産割当量の変更も検討している。これは先週の議会公聴会における、エネルギー・鉱物資源省鉱物石炭総局長Bambang Gatot Ariyono氏の発言からわかったことである。

当初の政府の石炭生産目標割当量は530百万トンであったが、現在の石炭生産量は550百万トン超である。そこで、同省は割当量を引き上げて、さらに石炭60百万トン分のスペースを確保しようとしている。これにより2019年の生産量である610百万トンに匹敵することとなる。
インドネシア石炭鉱業協会の事務局長である Hendra Sinadia氏は、2020年半ばまでに石炭生産割当量増加の計画実現は困難であると考えている。また、同氏は、「2020年の石炭生産計画の達成を予想することはますます困難になってきている。これはコロナウイルスの発生で市場変動要素及び石炭価格の動向がますます複雑になってきているからである。」と述べている。

(石炭開発部 佐藤 譲)

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