豪州:Stanmore Coal社、COVID-19流行を理由とした原料炭受け取り延期要請を受け、2019/20年度のEBITDAを下方修正

掲載日:2020年5月14日

4月27日付の地元メディアによると、QLD州Isaac Plains炭鉱を操業するStanmore Coal社は、2020年6月に予定されていた総量250千トンの原料炭の受け取りを、COVID-19流行を理由に同年後半に延期したいとの要請を日本、韓国及びインドなどの契約顧客から受けたことにより、2019/20年度における同社のEBITDA予測を9,200万~1億AUDから8,000万~8,500万AUDに下方修正したと発表した。Stanmore社は、この下方修正には一級強粘炭(Hard Coking Coal)のベンチマーク価格が2020年3月中旬の163.50USD/トンから同年4月24日の118.50USD/トンへと急落したことも影響したとしているが、6月受け取りが予定されていた原料炭の多くが既に価格が確定されていたものであったため、それほど大きな影響ではなかったとしている。

また、Stanmore社は、COVID-19流行において同社や納入業者が取った対策により、トン当たりの生産コスト予測が107AUD/トンから109AUD/トンへ修正されたとしている。

(シドニー事務所 Whatmore 康子)

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