ロシア:COVID-19感染拡大の影響によって、ケメロヴォ州の石炭企業からの税収は更に減少

掲載日:2020年6月11日

5月25日付の現地報道によれば、ロシア政府は、過去2年間の実績と比較し、5月1日現在、地方自治体の税収が減少した56の連邦構成主体に対し、総額1,000億RUB(補足:約14.66億USD)の補助金を連邦政府予算から拠出した。ケメロヴォ州(クズバス)は、連邦政府から最も大きな拠出金が交付される連邦構成体の一つで、交付金額は91億1,694万RUB(補足:約1.34億USD)に上る。

同州の2019年の税収は、石炭価格の下落とロシア鉄道の輸送能力不足から、2018年の240億RUB(補足:約3.52億USD)と比較し、約200億RUB(補足:約2.93億USD)まで落ち込んだ。また、2020年の予測では、石炭企業からの税収は更に80~100億RUB減少すると見込まれている。この試算は、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の流行に伴う経済的影響をまだ受けていない時期に行われたものとのこと。

(モスクワ事務所 屋敷 真理子)

おことわり:本レポートの内容は、必ずしも独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構としての見解を示すものではありません。正確な情報をお届けするよう最大限の努力を行ってはおりますが、本レポートの内容に誤りのある可能性もあります。本レポートに基づきとられた行動の帰結につき、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構及びレポート執筆者は何らの責めを負いかねます。なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。

レポート一覧

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただくには、アドビシステムズ社から無償配布されているAdobe Readerプラグインが必要です。

ページの先頭へ