ロシア:COVID-19の影響と石炭需要の低下による石炭輸出量の減少、2022年に回復との予測

掲載日:2020年7月9日

6月23日付の現地報道によれば、ロシア・エネルギー省は、ロシア産石炭の輸出量に関して、同省の楽観的シナリオによると2022年に2億2,000万トンまで回復するものと予測している。

うち西向けの輸出については、2019年実績の1億980万トンから、2022年には8,700万トンまで減少するが、BAM鉄道とシベリア鉄道の輸送量拡大計画が遂行されれば、東向けの輸出が2019年実績の1億1,150万トンから、2022年には1億3,300万トンまで増加することにより補填される、とみているとのこと。

2020年第1四半期のロシア産石炭輸出量は4,650万トン(前年同期比:14.3%減)であったが、輸出量減少の理由として、同省のヤノフスキ―次官は、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)感染拡大と石炭需要の低下によるものと指摘した。

(モスクワ事務所 屋敷 真理子)

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