ロシア:TEPK社、2019年に、トゥヴァ共和国のエレゲスト石炭鉱床の開発を一時凍結

掲載日:2020年7月9日

6月25日付の現地報道によれば、Tuva Energy Industrial Corporation (TEPK)社は、2019年に、トゥヴァ共和国のエレゲスト石炭鉱床の開発を一時凍結したことを発表した。

エレゲスト~クィズィル~クラギノの鉄道支線建設時期が延期されており、この区間の支線なしではエレゲスト鉱床開発の経済性が得られないことによるとみられる。

同社は、エレゲスト石炭鉱床の開発ライセンス上の義務である、深度14~450mの6.11番層での露天掘りによるハードコールの生産を2018年に終了したとのこと。地下資源鉱区・ライセンス国家登記簿によれば、2016年10月に、同鉱床における探鉱とハードコールの生産ライセンスの期限は2044年末まで延長されている。また同社の発表によれば、操業開始期限は2025年3月31日までとなっているとのこと。また、生産停止により、TEPK社は2019年に3,584万RUB(補足:約50万USD)の純損失を計上、売り上げはゼロとなった。

当初の計画では、TEPK社は2023年に坑内掘り炭鉱と選炭工場(年間処理能力600万トン)の操業を開始する予定だった。

(モスクワ事務所 屋敷 真理子)

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