中国:山東能源集団と兗(エン)鉱集団が間もなく合併、業界第2位に

掲載日:2020年7月22日

7月14日付けの現地報道によると、山東省では7月13日に省に属する企業の改革工作推進大会兼幹部大会を開催し、山東能源集団と兗(エン)鉱集団の合併案を発表した。合併後の新会社は6,000億元を超える資産を保有し、国家能源集団に次ぐ中国で第2位の石炭企業となる。新会社の名称は「山東能源集団」とし、現兗(エン)鉱集団董事長が新会社の董事長、現山東能源集団党常務委員会委員が総経理となる。

山東能源集団と兗(エン)鉱集団は、収益規模で山東省に属する1位と2位の企業で、2019年の原炭生産量はそれぞれ1.25億トン及び1.66億トンである。合併後の新会社は石炭生産量でも中煤能源集団を上回り、国家能源集団に次ぐ第2位となる見込みである。

中国の石炭企業の再編は以前から進められており、2010年に国務院が「石炭鉱山企業の再編を加速して推進することに対する若干の意見」を発表し、現在の山東能源集団は2011年に山東省内の石炭企業6社を統合して設立された。第13次5カ年計画以来、石炭企業の再編は加速し始めており、統計によると2016~2019年までの間に国内の石炭業界は61件の再編を行った。

(北京事務所 塚田 裕之)

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