豪州:Griffin Coal社、Bluewaters Power社から石炭供給量に関する契約不履行の通知を受理

掲載日:2020年7月30日

7月21日付の地元メディアによると、WA州で炭鉱を操業するGriffin Coal社は、日本企業が所有し、WA州で発電事業を行うBluewaters Power社より、同社による石炭供給が契約通りに行われていないとする契約不履行の通知を受理した。Griffin Coal社は、2010年にインドLanco Infratech社に買収されたが、同社が2017年に破綻して管財人の管理下に入って以来、月に6百万AUDとも言われる損失を出し続けている。

Bluewaters社によると、同社は過去12ヵ月間にわたりGriffin Coal社の資金繰り改善のために複数の利害関係者と交渉を進めてきたが不成功に終わり、Griffin Coal社の経営と操業に介入して石炭供給の安定を図る以外、方法がないとの決定に至ったとしている。Griffin Coal社は、South32社が操業するWA州Worsleyアルミナ工場にも石炭を供給しているが、South32社は2020年7月21日、Worsleyアルミナ工場の操業はWA州からの石炭供給で賄われており、これまでのところ影響を受けていないとしている。

(シドニー事務所 Whatmore 康子)

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