コロンビア:Prodeco社、Calenturitas炭鉱とLa Jagua炭鉱での活動を中断

掲載日:2020年7月30日

7月7日の現地報道によると、Prodeco社は国家鉱業庁(ANM)に対し、鉱業法54条に従いCesar県にある一般炭のCalenturitas炭鉱とLa Jagua炭鉱における活動の中断申請を提出した。ANMが現在この申請について法の要件を満たしているかどうか確認中である。

Prodecoグループは、Calenturitas炭鉱の所有者であるC.I. Prodeco S.A.と、La Jagua炭鉱の所有者であるCarbones de la Jagua S.A.、Consorcio Minero Unido S.A.及びCarbones El Tesoro S.A.で構成されている。同グループは、Glencoreのコロンビアにおける一般炭輸出とそれに関連するインフラの事業を運営している。また、Fenocoのパートナーであり、Puerto Nuevo S.A.の所有者でもある。

これに関しCesar県工業局長のManuel Mejía氏は、「中断の理由は石炭価格の低下によるものであり、同条件で他の外国企業が操業を続けていることを考えると同意できない。また、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響も理由としているが、企業の社会的責任を果たしていない」と述べた。同氏によるとProdecoは3か月前から活動を中断しており、600名以上の作業員が雇用を失った。また、管理部門の整理も行われ280名が失業した。

他方、La Jagua市のOvelio Jiménez市長は、市の経済が深刻な影響を受けると憂慮する。市長によると、市では直接、間接的に約2000人が同炭鉱に関わる仕事に携わっている。

(リマ事務所 栗原 健一)

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