インドネシア:インドネシア政府、国内石炭の予測消費量を下方修正

掲載日:2020年7月30日

7月24日付の地元報道によると、インドネシア政府は、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)のパンデミック(世界的な大流行)による電力消費量の低下を受けて、2020年の国内石炭の予測消費量を当初の目標値であった155百万トンから145.6百万トンへと下方修正した。

石炭火力発電所は依然として国内で一番多くの石炭を消費しており、2020年、国有電力会社 PT PLN (Persero)の一社のみで約108百万トンの石炭消費が予測されていた。しかし、COVID-19のパンデミック収束のあと、政府はPLNの石炭火力発電所の石炭需要を87.59百万トンへと下方修正した。PLN社の需要が低下した理由は、同社が保有する石炭火力発電所のいくつかでは最適な稼働率以下で運用されているためである。2020年、政府は国内の石炭生産量の目標値を当初550百万トンに設定し、そのうちの395百万トンは輸出市場用で、155百万トンは国内市場用としていた。

(石炭開発部 佐藤 譲)

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