豪州:QLD州がCOVID-19流行第二波の蔓延防止のためにNSW州との州境を封鎖へ、豪州鉱物資源評議会は反発

掲載日:2020年8月13日

8月5日付の地元メディアによると、QLD州政府は、COVID-19第二波の蔓延を防ぐために、2020年8月8日午前1時より同州とNSW州との州境を封鎖し、QLD州への帰州とごく稀なケースを除いてNSW州からの越境は全て禁止すると発表した。

豪州鉱物資源評議会(MCA)は、QLD州政府が同評議会との事前協議を行わずに州境封鎖を決定したことに反発するとともに、最多で400人の鉱業労働者が州境封鎖によって就業不可となることについて指摘した。MCAのTania Constable CEOは、「今回の州境封鎖は、鉱業界が過去6ヵ月間厳格な作業手順を現場で実行し、労働者やコミュニティをCOVID-19から守ってきたことを無視したものであり、鉱業を支持するというQLD州政府の主張とも整合しない」と批判を行い、各州の鉱業団体と早急に協議を行い、労働者やコミュニティの保安衛生を維持したうえで鉱業の操業を持続させる方法についての話し合いを行うと述べた。

(シドニー事務所 Whatmore 康子)

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