コロンビア:Cerrejon社が2020年上半期に1億USDの損失

掲載日:2020年10月1日

8月18日の現地報道によると、コロンビアの石炭生産者Cerrejon社が低価格、需要の急減、法により確定埋蔵量へのアクセスが制限されていることなどから、前例のない危機に直面していると述べたという。Cerrejon社の輸出は年間380万トン減少し、過去18年間で最低の950万トンとなったため、2020年上半期に3,680億ペソ(1億USD)の損失となった。

「1月から6月の平均石炭価格が2019年より26%低かったため、同社の2020年上半期の損失は、2019年1年間の損失725億ペソを上回った」とCerrejon社は述べた。

同社は、従業員の削減や従業員のシフトパターンの変更など、ビジネスの合理化を進めている。また、最大の組合であるSintracarbonに合理化案を提出したと述べた。これには、前払い医薬品プランの費用に対する89%の助成金、従業員の子供に対する1学期あたり1,100万ペソ以上の大学学費援助、および市場レート以下の住宅ローンの提供が含まれる。労働者はまた、2年間の労働協約に署名すると550万ペソのボーナスを受け取ることができる。

(石炭開発部 弘中 孝宜)

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