コロンビア:Mike Pompeo米国務長官が鉱業セクターにおける協力を提案

掲載日:2020年10月8日

9月20日の現地報道によると、米国のMike Pompeo国務長官はコロンビア訪問中に、国務省のエネルギーガバナンスと能力開発イニシアティブ(Energy Governance and Capacity Initiative-EGCI)を通じた鉱業セクターへの協力を提案した。この技術協力の中には、同鉱山の環境の持続性や規制の見直しなども含まれる。

米国政府の技術協力は2つの柱からなる。一つは、コロンビアの鉱業市場の評価を通じて財政と規制の枠組みの見直し、競争力のある法制度構築のための法制度レビューと提案を行う。次に、国の鉱業マトリックスの多様化戦略に基づき銅鉱山の規則と環境の持続可能性の分析、尾鉱保全に関する規則についての提言が含まれる。

現在でも、コロンビアは米国といくつかの鉱業部門に関する協力合意を有しており、鉱山エネルギー省は国務省と覚書を結び、砂金開発の痕跡があるヘクタール数のモニタリングを通じた非合法採掘に対する取り組みに関して支援を受けている。米国国際開発庁は、Oro Legal(合法的な金生産)プロジェクトを通じて、鉱業従事者の合法化及び水銀使用の削減を進めており、水銀ゼロ技術のプロジェクトを実施中である。また、米国労働省は、小規模炭鉱や金鉱山などでの労働条件の改善と小児就労撤廃を支援している。

(リマ事務所 栗原 健一)

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