カナダ:Montem Resources社がIsolaプロジェクトで炭鉱対象となる炭層を確認

掲載日:2020年10月15日

10月6日の現地報道によると、Montem Resources社は、カナダのアルバータ州CrowsnestPass地区にあるIsolaプロジェクトの予備調査で、最大2億7,500万トンの露天掘り炭層と最大9,000万トンの坑内掘り炭層を探鉱対象として特定したと報告した。

Isolaプロジェクトの総面積は4,832ヘクタールで、北側にはAtrum Coal社が所有するIsolation Southプロジェクト、西側にはAtrum社のCabin Ridgeプロジェクトが隣接している。

Montem社は先月、800万ドルの新規株式公開を終えて上場したばかり。同社はTent Mountain、Chinook Vicary、Chinook Southの3プロジェクトで石炭資源を確認しており、Chinook Vicary、4-Stack、Isolaの3プロジェクトで探鉱を進めている。同社の5つのプロジェクトはすべてアルバータ州のCrowsnest Passに位置し、精測資源量370万トン、概測資源量1億5,190万トン、予測資源量5,370万トン、合計2億9,020万トンの資源量を有している。

また、同社は市況悪化のため1983年に閉山したTent Mountain炭鉱の再稼働も計画している。同炭鉱は過去に日本への輸出用に高品質の原料炭を生産していた。同炭鉱の採掘許可申請は現在最終段階にあり、2020年第4四半期中にアルバータ州の規制当局に提出され、2022年上半期に年間110万トンの採掘を開始する予定。

(石炭開発部 弘中 孝宜)

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