インド:インド政府が発電効率の悪い石炭火力発電所を閉鎖する検討

掲載日:2020年10月15日

10月6日の現地報道によると、インド政府が気候変動対策として発電効率の悪い石炭火力発電所を閉鎖する検討を行っている。提案された閉鎖基準は発電効率2,600kcal/kWh以上で、この基準に該当する石炭火力発電所の発電容量はインド全体で10GWであり、インドの石炭火力発電容量の約5%に相当する。

連邦電力規制局は「新しい発電所ではこの基準を達成することができる。例えば、グジャラート州にあるTata Power社の4GWの石炭火力発電所は発電効率2,050kcal/kWhである」と述べた。

この方針は、炭鉱の山元ですでに減価償却が終わった設備を利用した安価な発電に依存する州の配電企業からの反対が予想される。

(石炭開発部 弘中 孝宜)

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