インドネシア:Adaro Energy社、石炭下流産業を注視

掲載日:2020年10月29日

10月21日の地元報道によると、インドネシア証券取引所(IDX)上場の石炭会社PT Adaro Energy社の取締役社長であるGaribaldi Thohir氏は、下流産業へ事業を広げていく可能性を同社が探っていると語った。

「技術は証明されており、石炭からメタノールやDMEまたは石炭からガスに転換するのかについては、今後これらのうちどれが当社のビジネスモデルに適していて、当社に相乗効果をもたらすのかを決めたい」と同氏は20日に開催された同社の28周年記念に関するバーチャルメディアの集まりで語った。

同氏によると、Adaro Energy社は石炭下流産業で必要な技術を持つ複数の関係者と調査及び話し合いを始めているという。

同氏は、膨大な石炭埋蔵量、インフラ施設、十分な労働力など下流産業開発のための多くの強みを同社が持っていると主張している。

最近導入された雇用創出法によると、石炭下流産業に従事する石炭採掘事業者については石炭ロイヤリティの支払い義務から免除される。Adaro Energy社のようなPKP2B石炭採掘事業者はロイヤリティとして売上の13.5%を納めることになっている。

(石炭開発部 佐藤 譲)

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