カナダ:Crowsnest Pass炭鉱プロジェクトの公聴会開始

掲載日:2020年11月5日

10月25日の現地報道によると、Crowsnest Pass炭鉱プロジェクトの合同審査委員会の公聴会が始まる。今週から連邦と州の合同審査委員会において、Crowsnest Passに計画されている8億ドルの露天掘り炭鉱に対する環境保護主義者やその他の反対派の意見に関する豪州の鉱業会社からの証言を聞くことになる。

10月27日に始まる公聴会は、豪州の石炭開発会社Riversdale Resources社の完全子会社であるBenga Mining社にとって重要なマイルストーンとなる。同社が提案しているGrassy Mountain石炭プロジェクトは、Blairmoreの町のすぐ北に位置し、1,500ヘクタールの鉱山を建設し、主にアジア市場への輸出を目的とした年間450万トンの原料炭を生産する予定である。

Riversdale Resources社は2013年にプロジェクトのために土地を購入し、4年前から採掘許認可申請をしてきた。規制当局の承認が得られれば、2021年秋に建設を開始したい考えである。公聴会は11月中に予定されており、3人のメンバーで構成される合同審査委員会が決定を下すまでには数ヶ月かかると予想されている。

Riversdale Resources社の渉外担当副社長Gary Houston氏は「我々はすでに2万ページの報告書を提出し、連邦および州の規制機関の数十の精査を受けてきた。多くの質問が残っているとは思えない」「とはいえ、手続きを完了させる必要があり、これまでに行った作業に基づいて、私たちは最善を尽くす準備ができている」と述べた。

Riversdale Resources社によると、このプロジェクトは2年間の建設期間中に500人の雇用を創出し、23年間の操業期間中に400人のフルタイム雇用を創出するという。

(石炭開発部 弘中 孝宜)

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